幸手東武団地自治会では、住民の方の安全を守るため、防犯・防災の対策に力を入れております。以下の内容をご確認ください。なお、自治会員の皆様は、詳細について会員ページに掲載しておりますのでそちらも合わせてご確認ください。
自主防災活動について
自主防災細則に基づき災害発生時における活動を円滑に行うため「自主防災活動要綱」を平成23年7月1日に制定いたしました。
組織のそれぞれの役割を明確にし、年1回の自主防災訓練を実施しております。自主防災訓練にあたっては、幸手市役所および埼玉東部消防組合消防局幸手消防署のご協力のもと、実施しております。
◎ 自主防災活動要綱(PDFファイル:89kb)
自主防災訓練を実施
◯平成29年度 自主防災避難訓練
6月11日(日)梅雨の晴れ間のこの日、新たな訓練を組み入れ実施いたしました。
この訓練は幸手東武団地区域内の住民を対象に行い、災害に対する住民意識の高揚や「地域防災力」「仲間意識」
の向上を図る目的で行われました。参加者は会員、役員、班長、地域の防災ボランティア、民生委員、老人会、
若手有志、子ども会の多数の皆様に参加していただきました。
なお、幸手市防災安全課及び埼玉東部消防組合幸手消防署の隊員10名のご指導のもと行われました。
今回の演習では
(1)安否確認訓練・・・大きな地震が発生したことを想定し、家の玄関等に「我が家は無事です」の黄色いシ
-トを掲げて安否を知らせる。自治会指示のもと、班長と災害ボランティアが安否
確認の見回りを行い、本部へ報告(救助作業は省略)した。
(2)避難誘導訓練・・・各区毎に一時避難場所から自治会指定の避難場所(緑台中央公園)に避難した。
(車椅子、リヤカー、救命担架等を活用して要避難援助者と一緒に避難した)
(3)自助・共助訓練・・・「煙体験」「AEDを使用した救命・救助訓練」「初期消火訓練」「災害時に備え
て救助ロープの扱い方」の各訓練を体験しました。
(4)災害時炊き出し訓練・・・自治会館広場にて炊き出し訓練の「カレーライス」を試食しました。
(5)子ども会の子供達も参加・・・12名に「防災ポスター」を描いてもらい「60枚のラミネート加工・製作」
したものを、自治会内全域の各所に掲示しました。
今年も沢山の会員の方の参加をいただき、例年より子どもや若い方の参加が多く見られ、地域防災力や仲間意識
向上が図られました。
(訓練の様子)
〇平成28年度 自主防災避難訓練
先の6月5日、早朝からの雨が止み曇り空の中例年の訓練経験を活かし、自主防災避難訓練を実施いたしました。
訓練のための事前の説明会として、気象庁熊谷気象台講師による「気象・地震における防災対策」の講演や日本列
島の無数の活断層や地球の奥深い所での地盤のずれによる地震発生の仕組みの映写会等を行い、日頃の訓練の大切
さを再認識したうえで、訓練に臨みました。区毎の避難集合場所から中央公園に向かっての避難誘導訓練から始ま
り、中央公園内での体験訓練は、埼玉東部消防組合消防局幸手消防署9名のご協力のもと、AED体験、煙体験、
消火体験をわかり易く丁寧にご指導頂きました。
講評では火災予防の7つのポイントとして、
・3つの習慣「(1)寝たばこは、絶対やめる。
(2)ストーブは、燃えやすい物から離れた位置で使用する。
(3)ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。」と
・4つの対策「(1)逃げ遅れを防ぐため住宅用火災警報器を設置する。
(2)寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
(3)火災を小さいうちに消すために住宅用消火器等を設置する。
(4)お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。」
が紹介され、貴重な体験をする事が出来ました。
中央公園での体験訓練ののち、引き続き参加者全員が自治会館広場に集まり、炊き出し班が作ったカレーライス
を食べ、計画した全ての訓練を終了しました。
今回の参加者は子供たちを含め135名でした。講評にもありましたが、大勢の方が参加・協力し有意義な訓練
が出来たことは、万一の災害発生時に被害を少なくできることを確信しました。
なお、今回の訓練様子を「埼東よみうり」からの取材を受け、体験訓練から炊き出し訓練までを取材してもらい
ましたことをお知らせします。
(訓練の様子)
〇平成27年度 自主防災避難訓練
自主防災訓練計画し、説明会を開催。訓練の徹底を図るため
「自主防災避難訓練のお知らせ」を回覧。実施後は、「訓練
結果報告(例:平成27年度 自主防災訓練実施)」を発行。
平成27年度5月の自主防災訓練に関しては、150名の方にご
参加いただきました。
◎ 自主防災避難訓練のお知らせ
◎ 訓練結果報告(例:平成27年度 自主防災訓練実施)
防災器材、防災備蓄品
防災用として備蓄をしております。